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勉強会に参加しよう|公務員の仕事術

学びは成長に繋がります。ですから、積極的に勉強会ができる環境を作りましょう。勉強会のおもしろいところは、各々から興味深い話を聞けること、注目しているものが個々で違うため刺激になります。またみんなでやれば、ひとりでやるよりもハードルは低くなりますし、共有することで仲間意識も生まれるでしょう。楽しく和気あいあいと勉強ができる雰囲気なら、より学ぶことにおもしろさを感じることができます。ですから、勉強会といってもあまり堅苦しいものを考える必要はありません。最初は、ランチ会や朝活など、気軽なものからはじめてみるのでも良いでしょう。「さぁ、勉強するぞ!」と意気込んでしまうと、苦痛になってしまうことがあるからです。美味しい料理やスイーツに囲まれながら、楽しく語り合ってみてはいかがでしょうか。「読書会」と称し、それぞれが最近読んでおもしろかった本を紹介し合うのでもかまいません。もちろん、時には真面目に話し合うのも良いでしょう。勉強会といっても、本格的な勉強だけでなく趣味でも良いのです。前述したように本でも良いですし、映画や音楽などでも良いでしょう。「仕事に関係ないのでは?」と思うようなことでも、楽しくいろんな情報を交換するだけでもいろんな知識を得ることはできます。そこから勉強の輪を広げていくと良いでしょう。まずはストレスを感じないような勉強会を開くことです。

 

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外には、たくさんの刺激があります。内にこもってばかりでは、平和である反面で刺激を得ることはできません。だからこそ、積極的に外へ出て多くのことを吸収し学ぶことが大切なのです。それが直接仕事と関係のないことでも良いでしょう。目を凝らして見ると、いろんな自治体が勉強会を開催しています。東京の多摩地域では、2015年11月に80人もの規模の交流・学習会を立川市で実施しており、それぞれが持っている問題意識や知識などを共有しています。交流・学習会のテーマは毎回異なります。第2回は、「自治体の財政について」でした。多摩地域に関わる人たちが出会い、語り合い、繋がることでどんどん多摩川の輪が広がっていきます。多摩地域以外でも、このような交流の場を作っているところはあるでしょう。たとば、中野区のNAS(NakankoAfterSix)や政策法務研究会なども各都道府県で実施されています。各々が住んでいる地域の自治体はどんな勉強会を開いているのか、どんな交流会があるのかを一度調べてみてはいかがでしょうか。個々の成長力や刺激を受けるなら、やはりどんどん外に出ていろんな交流を持つことが大切です。公務員の仕事は自治体によって異なります。だからこそ、職場の外に出ることが大きなメリットに繋がるのです。「公務員の仕事はルーチンワークが多い」「年数を経るごとに保守的になりやすい」という意見が多いですが、刺激を受ける環境を持っていれば、そういった停滞に陥ることはありません。自然と元気に働くことができるでしょう。特に仕事で行き詰ったときは、外に出ていろんなものに触れてみてください。

 

分かりやすい例えが「カエル」です。カエルは、熱湯に入れると跳ねて逃げてしまいますが、水に入れて徐々に熱していくと死んでしまうといいます。要するに、ぬるま湯な環境にばかり浸かっていると、人間もカエルと同じような状況になってしまうというわけです。常に新鮮な空気を持つためには、ぬるま湯に浸かっていてはいけません。新しい仲間と出会い刺激を受けるためにも、月1回でも良いので勉強会などを開催・参加するようにしましょう。そして、多くの刺激を受け、さまざまな知識を吸収してください。

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