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人には敬意を払おう|公務員の仕事術

 

どんな人間にも長所がありプライドがあります。いろんな職員と接していると、欠点ばかり目立つこともあるかもしれません。しかし、そんな欠点ばかりに見える職員にも必ず長所がありますし、プライドを持っています。そのプライドを重んじて付き合っていくことが人付き合いではとても重要になるでしょう。「一寸の虫にも五分の魂」ということわざがあります。これは、小さな者・弱い者でも相応の意地や感情を持っており、それを馬鹿にしてはいけないという意味です。前述した話でいうと、どんな人間にも長所やプライドがあるということに繋がります。たとえば嫌いな人間、苦手な人間はどうしても欠点ばかりが目立って見えますが、そんな人たちにも長所やプライドがあり、上手く付き合っていくにはその部分を見て接していかなければいけません。そうすることで仕事もスムーズになり、ストレスも抱えにくくなります。それは他人が自分を見たときも同様です。もしかしたら欠点ばかり目立っているかもしれません。

 

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なかには、毎日のように人の愚痴ばかり言っている人がいます。「あなたの口からは愚痴しか出てこないのか」というほど、つらつらと愚痴ばかり並べて人の良いところを見ようとしません。誰だって文句を言いたくなることもあるでしょう。自分のことを棚に上げて愚痴を吐きたくなることもあるでしょう。しかし、心の中で思っているのとわざわざ口に出して文句を言うのとではワケが違いますし、それは決して正しいことではありません。むしろ間違った態度です。公務員の場合、何だかんだいって採用試験は簡単ではありませんし、どの職員も難関を突破した人ばかりです。要するに、どこかで優秀さを持っています。プライドだってあるでしょう。人が低く見える、あるいは完璧に見える場合は自分の心は穏やかではありません。そして、自分のことを棚に上げて恨みつらみばかり吐いている人は危険な状態です。他人のプライドを傷つけるということは、その恨みを長きに渡って抱えることになり兼ねないでしょう。空気を読むことに長けた新人さんにとっては無用な心配かもしれませんが、どんな場面でも必ず相手の長所を意識し、プライドに配慮するようにしましょう。そうすることが公務員として上手く付き合っていくコツです。

 

公務員は、いろんな人たちと関わります。人事異動も多いですし、どの職員も性格・強みが違います。人事異動が多いので、必ず一度は方向性とぶつかることもあるでしょう。それは、それぞれに強みがあるということ。そこに敬意を払い接することが大切でしょう。つい自分を甘く採点しがちですが、それを自覚して相手の長所と付き合っていきましょう。

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